この本を書店で見かけました。
「ムダをなくそう、なくそう」と常日頃考えているので、
「ああ、こういう考え方もあるんだ!」と、胸のつかえが取れました。
タイトルと序文だけ立ち読みしたら、後は自分の中で、
「ムダが多い人ほど、よく伸びる」というタイトルでブレストするのです。
周りで感じる『3人』の『伸びる人』について考えると、
みんな、仕事とは関係ない、『一見ムダに見える事』にお熱です。
まわりまわって、もしかしたら仕事に結びつく可能性もあるけれど、
即効性はない、『お熱の矛先』です。
『ムダ』って何でしょうか?
どうしても、仕事に即効性のあるものについて学ぼうとしてしまいますが
その『3人』のサンプリングを見ると、即効性のない興味ごとに一生懸命になることも
いいことなのかなって思うのです。

縁あって、中国語の講座を1回受けました。
そこでは、1〜10まで数えられるようになった事しかできませんでしたが、
『頭の中の知識が、ゼロからイチになる』ことが楽しくて、達成感があって、成長した感が味わえて、新しい世界を知った
新鮮さがたまらなくよかったです。
(『脳にいい』という言葉はあえて避けます。)
私は今までの人生、なんとも遠回りをしてきた。
人生の根幹は『PC』なのですが、それを考えると『ムダ』な経験が多かった。
でも、この『付加』の部分が、私を
強くし、高め、深め、癒し、感情を与え、経験を与え、私を形成させてきた。
今の私の脳・心・身体・全て、この世・あの世に一つしか無い、似ている人はいれどもコピー人間はいない。
ひとつの物事が起き、それに対して私のような心の動きをするのは私しかいない。(それが『価値観』というものか)
そんな私を創っている『ムダだった経験』『ムダな今後の経験』すべて、愛おしんでいこう。

タグ:ムダ
【ライフハックの最新記事】
たまたま、Tweetで見かけました。
本のメッセージを広げてくれてありがとうございます。
それに、本書がいりもさんの心を楽に出来たこと、とても嬉しく思います。
たとえ、立ち読みだとしても。
世の中、効率効率とムダを削りすぎてギスギスしているように思います。
キッチリ入りすぎた本棚では取り出すことも入れる事も一苦労です。
やっぱり、少しは余裕が欲しいですよね。
お仕事でも余裕を持ちたいものです。
それでは、いりもさんには、良い事が起きますように。
立ち読みなんて失礼な事を書いてしまったのに、暖かいコメントをいただけて嬉しいです。
『効率効率』を追いかけて時間管理に手を出したりしている中で、
疲れてしまって自分らしくないなあ、と感じていたところです。
それと逆行するような本を、出してくださってありがとうございます。
本を出すってとても大変な事だとお見受けするのですが、
それを完遂なさって、凄いです。
また、木村さんの常日頃感じている事を本になさった時に
注目させていただきますね。
ありがとうございました。