2012年09月21日

量子力学的幸福論

生きているときに、常に時給換算して生きる生き方があります。

「この本屋、扉に宗教政党のポスター貼ってあるし、宗教の本でフロア面積の1/3使ってるから、絶対買わない。(宗教の方ごめんなさい)
この本屋でうろついてる、『サクラ』になっている時間は、時給換算すると数十円、無駄にしてるんじゃないか?」

という考えが、ふとよぎりました。

でも、その時思いました。
「21世紀の人間は、お金が価値をはかるものさしとなっているけど、
本来『お金』というのは、人工的な概念。
生物学的には、人間が生きているのは、お金を生み出すためじゃない。」

「じゃあ、何のために生きているのか?」

教科書的には、『子孫を残すため』。
でも、それだと悲しい。
子孫を残せない人は何のために生きているってことになるの?


仮説として、「楽しくなるため」かなって思います。
子孫を残すっていうのは、「楽しいから」するっていう(w)
など、考えれば考えるほど、「これは子孫を残すためにそうできてる」って結論になってしまって
自分としては、論理の矛盾が生じます。


お金を稼ぐというのを目的にしてしまうと、一分一秒がお給料となってしまい、一握りの商才のある人を除いて窮屈だ。
それに、お金という概念は人工物のため、自然でない。
人間という動物は、何のために生きているのか?



それは、一人一人違っていい。

これやってたら楽しいなーというもの。
一人カラオケ楽しいなーとか、
おしゃべり楽しいなーとか、
読書楽しいなーとか、
デート楽しいなーとか ←NEW!

この感情が、量子力学的に言うと(理系なんです…)
全てが「波」であるこの世、私の中で「楽しいな」という感情が生まれると、
それは世を何十億分の一かまたはそれ以上分だけ、「楽しい」という、プラスの波ができるのかな。
プラスの波は、少し波の荒さを上げる。

量子力学というのは、「この世は波」という概念です。
個体に見えるものは、「波」がむちゃくちゃ細かく集まって「個体に見えるものになってる」。
ファンタジーとか、SF小説でこの概念があったら、すんなり受け入れる事ができるのかな。
結構証明されてて、量子力学の学士は、「この世は波」と本気で思っています。


って、理系は論理的に幸せとか説明されちゃうとすぐ納得して宗教に走るんだw
この量子力学的幸福論は、今のところ宗教ではないです。
宗教であるとすれば、私が教祖です(笑)(冗談ですよ!?)


だから、楽しいと思う事にうしろめたさを感じず。
ひがまれても気にせずに、
この世の波の荒さを上げていきたい。
タグ:理系 幸福論

posted by いりも at 21:36 | Comment(0) | 節約エッセイ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: